自立に向けて ビューキャリアのポリシー
一般就労への準備は早いほど良いと考えています。
お子様の可能性をもっともっと広げてあげたい!
それが私たちの思いです。
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01 障がい者の就職の現実 02 【高校卒業後の流れ】
どこを目指していますか?03 高校卒業後の進路と概要
就労形態別比較表 -
04 障がい者を採用する
一般企業のホンネ?とは05 中・高生から始める将来の
自立準備!就労準備ピラミッド06 成長と自立のためには
“量質転化”
01障がい者の就職の現実
障がい者が仕事で活躍できる場は増えている!しかし!
特別支援学校からの就労率30%台以下、福祉就労率60%以上
一般企業の障がい求人件数が9万件以上と伸びているのに、実際に就職できている方は
まだ少ないのが現実。我々は放課後等デイの立場から一般企業就職を応援します。
●就労支援施策の対象となる障害者数/地域の流れ
障害者総数約937万人中、18歳〜64歳の在宅者数約362万人
(内訳:身体101万人、知的58万人、精神203万人)
一般就労への移行の現状
①特別支援学校から一般企業への就職が約30.1% 就労系障害福祉サービスの利用が約30. 2%
②障害福祉サービスから一般企業への就職が年間1.3%(H15)→ 4.3%(H29)
※就労移行支援からは27.0% (H29)
【出典】社会福祉施設等調査、国保連データ、学校基本調査、障害者雇用状況調査、患者調査、生活のしづらさなどに関する調査等
02【高校卒業後の流れ】 どこを目指していますか?
03高校卒業後の進路と概要
「知的・精神・発達障がい者の就労形態別比較表」
就労形態 | 一般企業就職 | 就労継続A型 | 就労継続B型 | 就労移行支援 |
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月間平均 賃金(相場) |
17万円前後 | 約7.4万円 | 工賃1.6万円程度 | なし |
1日平均 労働時間 |
6時間以上 | 4時間~5時間 | 不明 (時給換算200円程度) |
なし |
雇用契約 | あり | あり | なし | なし |
契約期間 | 制限なし | 制限なし | 制限なし | 最大2年間 |
定着度 | 低い (3年以内に50%以上離職) |
高い | 高い | 出たり入ったりを繰り返す方も多い |
事業所数 (全国) |
非常に多い (約9万件の求人数) |
少ない (約3800カ所) |
非常に多い (約11000カ所) |
少ない (約3500カ所) |
一般的な 仕事内容 |
事務系業務・清掃・工場ライン業務・包装・運搬・店頭サービス・など | 事務系業務・ホール業務・パッキング・データ入力・就職活動など | 軽作業・農作業・手工芸・調理作業・加工作業など | 就労訓練・SST・職場体験・就職活動など |
入職・入所 難易度 |
難 | 難 | 易 | 易 |
卒業時の 優先順位 |
1 | 3 | 4 | 2 |
04障がい者を採用する一般企業のホンネ?とは
●求人募集は多くなるも、採用・定着に繋がらない状況
「採用できない」 「採用しても辞めてしまう」
考えられる 要因とは |
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●早いうちから・学生時代から、もっと訓練が必要では・・・・?
Viewキャリア! 熊谷校では、お子様の“将来の自立”に向け
少しでも可能性を広げられるように応援します!
05中・高生から始める将来の自立準備!
06成長と自立のためには“量質転化”
「量質転化の法則」をご存じだと思います。
これは、ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす現象を指しています。
ものごとの質を変えるには 量をこなすことが大事、という意味です。
成長も同じで、訓練(支援)の“量”が、成長“質”を作り出すと考えています。
Viewキャリア!熊谷校では、
大きく6つの枠組みでカリキュラムを用意しています。
この6つの要素を身につける為に、カリキュラムはバランス良く継続的に受けて頂ければ幸いです。また、お子様の成長は、支援の時間量や回数(継続的に繰り返す量)に比例しますので、少しでも日数は多く、少しでも回数を重ねて頂き、1ヶ月あたりの目安は、最低でも8~10日(回)以上のご利用をお勧めしています。
2019年、2020年と『一般就労』の実績あり!(2020年は内定段階)2019.9月時点
就職が決まった生徒さんの共通点とは・・・
就職が決まった生徒さんの多くは、ビューキャリア熊谷校を月平均 “15~24日”利用し、自分(自力移動)で通われています。
つまり、多くのカリキュラムを継続的に行うことに加え、「ひとり(自力)で通えるようになること!」も大切なことだと私たちは考えます。
学校を卒業すると“社会”という新しい環境に身を置くことになります。 通勤(一人で移動)することに慣れていなければ、新たな就職先(お仕事)に慣れることはもっと大変になります。 ビューキャリアでは、少しでも早く、学生のうちに“社会に適応する力”を身につけて欲しいと考えています。
Viewキャリア!熊谷校に自分の力で通所されているお子さんの中には、中学1年生の生徒さんもいらっしゃいます。 通所にあたり、慣れるまでは保護者様の送迎が必要だと思いますが、将来の自立と成長のためには、ひとりで通える力を身につける必要があるのです。 自力移動は社会適応の前提条件です。お子様の特性やタイミングを良く考えた上で段階的な目標設定をし、“ひとりでの通所(自力での移動)”ができるよう、保護者様にはご協力をお願いしています。また弊事業所でも交通機関を利用して移動訓練を目的としたカリキュラムも行っています。
お子様に対してのご心配やご不安はあるかと思いますが、お子様が能力を発揮し自立していくには、周囲の環境作りが大切です。初めての経験は大人でも子供でも“不安”から始まりますが、“ひとりでも出来た!”を積むことで大きな自信になります。そしてお子様の成長一つ一つが保護者様の将来の安心にも繋がっていきます。 是非とも早いうちから“お子様の能力”が発揮できる機会”を作って、一緒に支援させて頂ければ幸いです。